eco大国スウェーデンで生み出された次世代の環境技術
紙製什器 強度は大丈夫?
リボード芯材の製作過程
STEP−4断裁面に白の紙を貼り付けて『完成』
STEP3までに作られた積層方向に強い断面に様々な加工を施しやすい白い面のある紙を貼り、Re-boardが完成します。この貼り合わせ時に使われる糊の成分も環境に優しい天然の水性接着剤を使用しています。その結果、リボードは両面白なので自由なデザインを直接印刷することが可能になります。印刷は、瞬時にインクを硬化・定着し、スピーディーな加工ができる『UV印刷』を使用しています。UV印刷は色の劣化も少なく、直接印刷するため、製版などの必要もありません。また、印刷されることにより、少量の水分ははじく事が可能になります。
Re-board製品の加工手順
リボードはそのものでも充分な強度があり、取り扱いが非常に容易な資材ですが、設計はもちろん
カットの方法やインクジェットの種類によって耐久性や耐湿性は上がります。
1.ArtiosCADによる設計とデザイン
AritiosCADにより、作図から製作までスピーディーに正確にできます。3Dで組み立てもでき、デザインもマッピングさせることが出来るため、製作前にお客様への確認・検証が簡単にできます。作成したCADデータはグラフィックデザインのガイド線、そしてカット用データとしてなど様々な目的に使用されます。
2.グラフィックデザインのダイレクト印刷
作成したグラフィックデザインデータを読み込ませ小さい物から大きな物まで出力できます。UVインクジェットプリンタ「durst」での直接印刷により、印刷物の品質や作業の効率がアップします。→UVインクジェットプリンタの詳細はこちら
3.Kongsbergによるカットと加工
印刷の終わったものは『Kongsberg』でカット加工をします。CADで作ったデータをKongsbergに読み込ませ出力することにより、簡単にカッティングや穴あけ等の加工ができるようになります。また、Vカットや半カットを施すことによって直角折り、表面ライナー除去によるR付けなどの柔軟な折り曲げ加工、リボード同士の繋ぎ加工にも機能させることが可能になります。
4.エッジバンドやアクセサリーでよりスタイリッシュに
リボードには専用のアクセサリーがあります。もちろん、リボードの特性を生かした100%リサイクル可能な什器や家具として、そのままの使用も良いのですが、リボードの断面を隠す為や強度を上げる為に専用のカラーバリエーション様々なプラスチックネジ、コーナーの留具やエッジバンドが用意されています。これを使うことにより、見栄えも良く、作業が非常に楽になります。
Re-board導入の具体的なメリット
導入によって何が変わるのか、どのように改善されるのか。
従来のディスプレイ・展示などの施行と比較してみるとわかります!!
※増減がありますので上記は目安になります。